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宮内主斗先生の「子どもが育つ5つの原則」セミナー、良かったです!

茨城の土浦で開催された宮内主斗先生の「子どもが育つ5つの原則」セミナー、参加してよかったです!

1時間目は理科の授業づくりのお話をしつつ、子どもが育つ5つの原則について、分かりやすく話してくれました。
この理科の流れを体験して、やっぱり宮内先生は力のある研究者なのだと思いました。
導入からメインへの材料の配列が良いです。
その上に、子ども達が育つようにアプローチする5つの原則が加わっています。
納得の連続でした。

さらに、さすがだなぁと思ったのは、2時間目以降を参加者の顔ぶれによって、内容を対応させていたことです。
カルタなども登場し、実際にやりながら、途中でちょっとストップし、宮内先生の話が飛び出します。中身は5つの原則の活用です。一つ一つの意味・意義などが語られました。

遊ぶだけでも力がつく学習カルタですが、講釈が入ると一段とグッときます。
宮内先生、力ありますね。
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4月29日は「子どもが育つ5つの原則」セミナー!!

4月29日(土)の「子どもが育つ5つの原則」セミナーへ参加すべく、申し込みをすませました。
会場は茨城県の土浦です。
あの実力者の宮内主斗先生が出ずっぱりのセミナーです。
これは中味が濃くなります!
遅れないように出立し、しっかり拝聴したいと思います。

コクチーズには、↓の内容が記されています
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4月出版の『子どもが育つ5つの原則』 その著者宮内主斗による半日講座です。
気になる子もどの子も,WIN-WINになるように育てましょう。

13:00 13:30 ブース発表(いろいろな実践発表があります),受付

13:40 14:45 子供を伸ばす5つの原則
模擬授業をしながら,原則を確認。

14:50 15:10 子供をほめる計画を立てよう
形式を気にせずにまとめる学級パワーアップの案作り

15:15 16:00 ほめること叱ること
気になる子への効果的な叱り方
子どもと教師がWIN-WINになる叱り方とは?

16:05 16:40 効果的な教材研究
学習が遅れがちな子にも何とかできる方法とは?
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ゴールデンウィークのスタートが充実します!

SG会、5月の課題図書『本物の思考力』の一節です。
「勉強しなければ脳は鍛えられません。」
これは、本当にそうだと思います。
集中して勉強した領域は、やっぱり切れ味が良くなります。
IMを使ったルワンダでのプロジェクトでも、勉強してきたからこそ叶ったところが多々あります。
宮内先生の指導力も勉強によって成り立っていることが、『子どもが育つ5つの原則』から伝わってきます。
勉強する先生方と茨城でお会いできます。楽しみです!
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感動してますか?

昨日、御紹介した羽鳥悟先生の「日本人を育てる教育実践研究会」通信。
申し込まれた先生もおられるかと思います。

その50号が3月に届きました。
記念すべき50号のトップ記事は、「第2回 主張ある道徳授業を創る!」~イベント紹介、です。
そこに、第1回の簡単な感想が記されています。
深澤久先生の話、鈴木健二先生の話への感想。
私のことも掲載されています。
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 横山験也氏が道徳教育を語りました。私はてっきり作法のお話かと思いましたが全く違いました。氏が語ったのは「道徳読み」でした。会員の皆様は「道徳読み」をご存じですか?私は初めて伺うお話でした。第1回の参加者も皆初めてだったと思います。是非次も聞きたくなりました。
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昨夜、その「道徳読み」で「ブランコ乗りとピエロ」(『私たちの道徳 小学校5・6年』文部科学省)をちょっと教材研究しました。
随所に、大事な道徳が潜んでいますね。

・「信(頼)の図」も教えたいですね。
・「3つの親不孝」も話したくなります。
・「寛容の図」も示したいです。

「道徳読み」で教材分析をすると、こういう道徳の学問として学ぶべき事が見えてきます。
見えてきた道徳の学問を我が身に照らすと、そこに大きな感動を得ることができます。
「ああ、ブランコ乗りに教えられたな」
「ああ、ピエロからも同じ事を教えられた」
「おお、サーカス団の皆さんからも教えられた」
こういった感動は作品を読んで素直に感じる「作品感動」とは別物です。
いわば、道徳の学問から感じる感動ですので、「学問感動」です。

「道徳読み」に関心のある先生、次の2つの講座でお話をしますよ。

・「第10回 野口塾ビギナーズ記念大会」5月13日(土)東京
題材:「ブランコ乗りとピエロ」
→→ http://kokucheese.com/event/index/461945/

・「第2回 主張ある道徳授業を創る!」6月10日(土)埼玉
題材:「あとかくしの雪」
→→ http://kokucheese.com/event/index/453805/

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道徳は論語ですね。
日めくり論語を教卓の上に置くと、漢方薬のようにジワーッと効いてきますね。
新年度、新しいクラスの教卓にいかがですか。
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道徳で漢和辞典

「第2回 主張ある道徳授業を創る!」セミナーは、6月10日に開催されます。
お時間のある先生、ぜひ、御参加下さい。

このセミナーの第1回で、道徳の「そもそも論」の話しをしました。
その感想の中に前向きな内容が書かれています。

漢和辞典を買おうと思います。漢字には、広く深く意味があることを知りました。もっと勉強します。
・漢字に着目すると、今まで見えていなかったことが見えてくると思いました。漢字辞典を手元に置き、調べながら知識を増やしていこうと思います。

この感想を書いた先生、立派ですね。
道徳を勉強するために、漢和辞典を買うと言うのです。
また、机上に置いて勉強をすると言うのです。

普通の先生は、「道徳で漢和辞典」という思いを抱きません。
そういう学び方をしている道徳通の先生がいないからです。
そんな中、「道徳で普通を超えたい!」という思いが出てきているのが、感想を書いた先生なのでしょうね。

この前向きな先生方はいったい誰なのでしょうね。
感想集からはお名前が分かりません。そこが、ちょっと残念です。

もしかして、このブログを読んでいるかも知れないので、私が使っている漢和辞典を御紹介します。
『字通』(白川静、平凡社)です。
『漢字源』(藤堂明保、学習研究社)も使いますが、道徳用としては真っ先に調べるのは、字通です。
お役に立てばと思います。

道徳と言えば、論語です。
日めくり論語、新年度の教卓の上に。
漢方薬のようにジワーッと効いてきます。
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宮内主斗先生の新刊『子どもが育つ5つの原則――特別支援教育の視点を生かして』が4月に出ます!

宮内主斗先生の新刊が4月11日に発売になります!

『子どもが育つ5つの原則――特別支援教育の視点を生かして』

この本、「さすが宮内先生!」と声を上げてしまいます。
宮内先生の科学者視点は鋭く深いです!
こういう本が出ること、実に嬉しいです。
アマゾンで予約できます!!
<こちら>です。

宮内先生のセミナーが4月にあると聞いています。調整が付けば、私もちょっと顔を出してみたいと思っています。
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セミナーと言えば、アフリカのルワンダにルワンダ大学あります。
そこで、8月に教育の学会が開催されます。
アフリカの国際的な学会のようです。
そこに来ませんかとお声を掛けていただきました。
とても嬉しいことなのですが、さすがに遠いなぁと思います。

この遠さ、見方を変えると、一つのプラスポイントです。
私の「最遠距離オファー」の記録をぶっちぎりで更新したからです。
小学生用の地図帳の縮尺で見てたら、なんと直線で約1万3600kmもありました。(計算ミスがなければ)
この距離に感動しています。
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野口塾in横浜、小松校長と再会

野口塾in横浜に久々に参加しました。
井上先生や野中先生と再会でき、楽しく過ごせました。

会場は横浜の帷子(かたびら)小学校。
小学校をお借りしての野口塾というのは、そうそうありません。
「校長先生の御厚情に感謝せねば!」と思っていました。
そうしたら、その校長先生が旧知の仲の小松眞校長だったのです。
非常に驚き、思わず再会を喜ぶ熱い握手を交わしました。

あまりに突然だったのですが、頭の中には小松先生の驚異的発想の授業「県弁」(社会の授業です)がよみがえりました。
私も千葉の県弁で授業をしたのですが、面白かったです。

講座では、井上雅一朗先生の俳句の「取り合わせ」が面白かったです。
「五文字の季語」+「季語とは関係のない十二文字」
これで作ると、それらしくなるとのことでした。
実際にやってみたのですが、私でも良い感じになりました。
井上先生の話を聞きながら、ふと、若い頃に学んだ映像の「モンタージュ論」を思い出しました。

この日は会場で本屋さんをやりました。
野口先生の『国語科授業の教科書』がよく売れていました。
野口先生の国語は圧巻です!
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