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ケニヤ向け,ビデオ制作中!

b8000算数ソフトのプロモーションビデオづくりが,少しずつ進んでいます。
算数ソフトと言っても,アフリカのケニヤ向けのビデオです。

ケニヤのビジネスパートナーの方が,教育の大きなイベントに参加します。
そこへ向けて,日本からも大いに協力をしようと言うことで,目下,ビデオ制作が進んでいます。

右は,その初めの頃に出てくる画面のキャプチャーです。
左にはCDを入れるケース。
右には,ケニヤでの名称などが示されています。
b8001
また,ビデオが始まると,右のように4つのソフトが動いている映像も流れます。
4つとも,ムービーとして動いているので,なかなか壮観です。「ソフトの中身をもっと詳しく知りたい!」という気持ちが高まります。
さすがはプロの展開だと感心しました。
ここでも,事前のつかみが重要と言うことがよく分かります。

この4つのソフト画面を見ると,日本語はなく,英語が記されています。
いつも日本の学校向けのソフトを目にしているので,文字が違うだけで新鮮さを感じます。

ひき算のソフトは,ケニヤ向けの特注です。
日本と考え方が少し違うので,それに準じて作りました。

この英語版の算数ソフトをアフリカの複数の青年に見せたことがあります。
「自国の子供達にも見せたい」とほぼ全員から言われました。
中には,算数力不足による社会問題の話をする青年もいました。
話す度に,一人でも多くのアフリカの子に,このソフトを見せたいと思いました。
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さくら社でロケ

b8009今日は,さくら社でロケでした。
昼前に集合したので,お昼はみんなでロケ弁を頂きました。いつもの,栃木弁当です。

右の写真は,ロケの後半のセットです。ビデオカメラの前で,私が算数ソフトを操作しています。
こんな感じで楽しく撮影しました。

監督兼カメラの髙橋氏のアドバイスが実に良く,こうして撮影が進んでいくのかと,大変勉強になりました。

撮影されたムービーは,髙橋氏の手で編集され,ケニヤ版算数ソフトのプロモーションビデオとして仕上がります。
完成したら,ケニヤにビデオが送られ,ケニヤの研修会で放映されます。
日本にいながら,ケニヤデビューです。
もちろん,さくら社のサイトにもアップ予定です。

この年になって,こういう撮影を行え,しかも,自分も登場人物になって参加できたことが,ありがたくてなりません。
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笑いのある話

野口塾IN大阪に参加してきました。
面白かったです。

講座が終わり,最後は質疑応答。
質問の中の1つが私への質問でした。
「笑いのある楽しい話,どうやって勉強してきたのか。どんなテレビを見ているのか・・」
私の「話っぷり」というか「話術」というか,そういう所への質問でした。

b8014こういう質問はセミナーを終えると,よく頂いています。
話の中身より,話術の方が印象深いようなのです。
その印象深い「笑いのある話」に気持ちが向くと言うことは,ご自身の授業の中に,「ビタミン笑い」が不足していたということに気づいたということなのです。
これは,「良かったジャン!」です。

今回,事務局をしてくれた阿部先生も,私の笑いを聞いて,授業に明るさを希求するようになりました。
そうしたら,子供が激変!
やる気は赤丸急上昇!
今や最高の連日になっています。
事前学習法の「バツタ」は,大ホームランだったそうで,あっという間にミラクルが起こったそうです。最高ですね!

「ビタミン笑い」は,授業という連日黙々と続く世界には必須の「知的栄養素」なのです。
感じ取った笑いは,「脳内笑いシナプス」の増加を促進し,学校大好きっ子へと子供達を変容させていくのです。
と,このぐらい,訳の分からない比喩表現を抵抗なく使えると,笑い力はアップします。

今回,御質問くださった先生は,私のことを「横山師匠」と呼んでしまうほどでした。かなり楽しかったのでしょうね。

笑いの質問を受けると,たいてい「昭和の爆笑王・林家三平師匠」の話をします。「笑いのバロメーター」の話です。
来年の冬に,どうも「笑いのある教育セミナー」が大阪で開催されるようですので,そこで,笑いのバロメーターなど,あれこれ「笑い根源の話」もできそうです。
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野口塾での私のテーマは「算数ソフトと事前学習」でした。
どちらも,「笑い」「笑顔」が必然的に出てきます。
事前学習をしたら,その後の子供達はやる気が高まり,満足的笑顔になります。
算数ソフトを使ったら,ソフトを使うそぶりを見せただけで,笑顔が増えます。
こういう明るさのある教育,私がイチ押しする教育です。
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写真は,叱り方の中嶋郁雄先生が撮ってくれました。ありがたいことです。
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「ソフトがいい」とほめられた!

b8019先日,このソフトを使った嬉しいニュースが届きました。

教えてくれたのは,実力者の浅村先生です。

学力向上指導教員が6年生の授業を参加したそうです。
その時,6年生の先生は,浅村先生に勧められて,この円を転がす算数ソフトを使いました。
そうしたら,指導教員から「ソフトがいい」と褒められたそうです。
もちろん,指導された先生の指導力も褒められていますが,ソフトも褒められ,とても嬉しい気持ちになりました。
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少々,このソフトについて,お話をしましょう。
「円周率」を学ぶ場面で使うソフトです。
円周率は3.14と覚えてしまえば,それで良いのかも知れません。でも,小学校は,そんな暗記ですますようなことはしません。

1,どうして「3.14」になるのか。
2,「3.14」とは何と何の関係のことか。
こういう大事な思考の学習を,しっかり学習します。

授業では,円を転がして「直径」と「円周」の関係を学びます。

工作用紙に描いた円を切り抜いて,実際に転がして・・・と授業をします。
ところが,人力ですので,どうしても誤差が出ます。

また,実際に転がす操作をするので,転がすところにエネルギーがそそられ,「直径」の数値と,「円周」数値とを見比べて考えるという,一番大事なところに力が入りにくくなります。

このソフト。転がる様子を見ることができるので,ちょっと俯瞰して概念を把握できます。
さらに,ボタンをクリックすると,物差しに直径で幾つ分になるのか,示されます。
1cmの円でも,2cmの円でも・・・・10cmの円でも,どれも「直径が3つとちょっと」になることを見ることができます。

10個もある円で,いつでも3.14になっていることを確かめたら,円周率というのは,「直径と円周の関係」であり,「どの円でも直径の3.14倍が円周!」と伝わってきますね。

浅村先生からのお知らせメールで,とても元気を頂きました。
算数ソフト,これからも,少しずつですが,紹介していきます。楽しいですね。
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6年「体積」,底面を見つけるソフト

今度の土曜日は,大阪の「授業道場野口塾IN大阪」に参加します。
私も一こまお話をします。
「最先端!算数ソフトと事前学習」です。
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b8020算数ソフトの中には,1400本以上のソフトが収録されています。
6年生の「体積」から1本,ご紹介します。

体積の求め方として,「底面積×高さ」を学習します。
この考え方はとてもありがたい表現です。
なにしろ,底面の形がどう変わろうと,すべて「底面積×高さ」と表現できます。
柱状の立体なら,どんな形をしていても,「底面積×高さ」なのです。なので,「公式」となっています。

たいへん,ありがたい公式なのですが,立体を見て底面がどこなのか,正しく指摘できな子もいます。
これは,立体の底面を見つける経験が不足しているだけのことです。
もし,底面を間違えそうな子がいたら,「05 ,底面と高さを見つける」のソフトを使ってみてください。

立体の見取り図を見ながら,
「底面を見つける」→「高さを見つける」
この学習を8問も連続してできます。
8問も練習をしたら,立体の底面を見分ける目ができてきます。
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この「底面積×高さ」は,中学へ進むと「V=Sh」と横文字になります。
非常に簡略になるので,図を書いても文字がじゃまになりません。
こういう点では,アルファベットはシンプルでいいと思っています。

このVは,ボリューム。volume。
Sは,サーフェイス。Surface。
hは,ハイ。Height。

マイクロソフトが作った薄型のPCの名前がサーフェイスだったので,このSが少し日本語化し,意味を理解しやすくなりました。

6年生での学習では,時々,「中学へ行くと・・・」と話をするのもいいです。
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字幕がつきました!

b8026大変珍しいことですが,映像のプロの方とお会いし,いろいろと話しをすることができました。

たまたまですが,ソフトを紹介するビデオを自分なりに作ってみて,映像用ソフトも面白いなぁと思っていたところだったので,伺った話の一つ一つがためになりました。

これから先もソフト開発を進めていくのですが,それと合わせて,算数ソフトを使って算数の世界の面白さを発進できる映像も作れたら,算数嫌いをなくす一助になるのではないかと思います。
こんな感じで,夢が大きくふくらみました。
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b8024映像といえば,私の作った算数ソフト紹介ビデオに,英語の字幕がつきました。
ケニヤの友人がつけてくれたのです。
私の音声に合わせて,まるで映画の戸田奈津子氏のような字幕で出てきます。
算数ソフトが御縁で,いろいろな方々と知り合えています。
ありがたいことだとつくづく思います。
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