Category Archives: チーム算数

チーム算数,その1週間後は出立

今度の土曜日は,「チーム算数」です。
場所はいつものジョナサンで,午後2時のスタートです。
いつものように,ワイワイと楽しみたいと思います。

その1週間後の土曜日は,羽田の国際線空港へ向かいます。
行き先は,もちろん,ルワンダです。
現地ではスケジュールがすでに決まっているので,それに従ってしっかりと進めていきます。
いつも気になb7540るのは,往復の道中です。
4月のルワンダ渡航では,3冊の文庫本がちょうど読み終わりました。
今回はどうするかと思いつつも,何となく,旧約聖書を読みたくなっています。
法華経も良い勉強になりましたし,論語も良い勉強になっています。
せっかくの長旅ですから,聖書も良いかなと思ったのです。

それでも,途中で読み飽きてしまうことも考えられます。
押さえで,ルワンダの算数の教科書を持って行こうと思っています。
海外の算数の教科書を読むことは,世界の算数の潮流を知ることになります。
この先の算数の行方もそれなりに見えてくるので,面白いです。
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「チーム算数」藪田先生の初陣,城ヶ崎先生のテレビ出演

b7829「チーム算数」を開催しました。
今回は,とてもめでたい会になりました。

まずは,藪田先生が教育雑誌初陣です!
その原稿をみんなで読みました。
良い点もあれば,あれっと思う点もあります。
ですが,総じて前向きな良い内容でした。
この体験でグッと来ると,藪田先生の未来も変わってきます。
人生を新しい方向に作り始めた藪田先生,大いに頑張って欲しいです。

次に,城ヶ崎先生のテレビ出演です。
今日の夜8時からの番組です。
うれしくなって,私もその番組を見ました。
ネプチューンが司会をしている番組です。
城ヶ崎先生のコメントは実に暖かみのある内容で,「さすが!」と思った次第です。
面白い番組で,久しぶりに笑わせてもらいました。
「大器晩成」
城ヶ崎先生は,その道を着実に前進しています。

何が切っ掛けでこういうめでたい場に自分が立つのか,こればかりは全くわかりません。
わかることは,立たされた場が「面白いなぁ」と感じた人はさらに精進を始めるということです。
そうして,気がつくと,人生が大きく変容しています。
楽しいかな,人生は。
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授業道場野口塾in木更津

b7836野口塾in木更津。
野口先生の発問の多くに正答できない一日でした。
「冴えないなぁ」と思った次第です。
主たる原因は,教材文の読み込み不足です。丹念に読まないとダメですね。

野口先生の修養講座では,「お手本」というお言葉に感動しました。12月の愛媛でも伺ったのですが,何度聞いても良いです。
そうあるべきです。自分も頑張ろうと思います。

b7837山中先生の語りは,極上!
PCの調子が悪く,いつもの映像が出てきません。
ですので,マイク一つで語り始めました。
それが,実に聞かせます!

山中先生は「準備がいらないので簡単にできる」と言っていました。
でも,この技は高度です。心構えも高めにセットする必要があるので,大いに勉強になります。
素晴らしいのは,語る内容をたくさん持っていると,子供達が空気に飲まれ発言できずにいるときでも,それをホワンと和らげ,発言できるように変容できることです。
そう言う話をたくさん知っていたら,暖かい良い先生になれますね。
まだ,山中先生の語りを聞いたことがない先生,ぜひ,一度聞いてみて下さい。

b7834横田先生の説明文の指導。
さすがに教科書の執筆をしている先生です。
見えにくい説明文の構造を,子供達にわかりやすいフレームにしていました。
1つの段落に汽車と車掌車が入り込む所,見事でした。
来月,横田先生は自校で研究授業をするそうです。
横田先生は校長先生です。校長先生の研究授業は滅多に見ることができません。その前向きな姿勢に感銘を受けています。
参観させていただこうと思っています。

b7838この日の会場は若い先生がたくさん参加していました。
やる気があって,良いです。
発問を受けての挙手場面。皆さんの手がどう上がるか気になるので,周囲に目をやります。
すると,すぐ斜め後ろに姿勢のすこぶる良い先生が座っていました。
大野聡美先生です。
凛とした姿勢はスッと目に飛び込んできます。
それだけで良い気分になります。
最終講座の頃には,大野先生の同僚の先生と思われるお二人の先生も,とても良い姿勢で座っていました。
大野先生の感化力に,ありがたい気持ちになりました。
私も大野先生のようにありたいと思いました。
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懇親会で,辻先生から千葉で開催している「チーム算数」に参加したいとの申し込みがありました。
チーム算数は,ベースに人格形成を置いているので,主に考え方や修養的な話が多くなります。
ですので,若い先生には少々わかりにくいかもしれません。
お試しで参加して,「面白いな」と思ったら,続けて参加するというぐらいの気持ちで,ご参加下さい。
ということで,当面の「チーム算数」は,城ヶ崎先生,佐々木先生,藪田先生,辻先生,私の5人のメンバーになりました。

次回のチーム算数は30日(土)です。午後2時から。場所はいつものジョナサン。
私からは,12月のSG会で私が発表したレポートの話をします。
それと,愛媛と横浜で授業させていただいた,「直球道徳(小さな道徳)」を少し話します。
「直球道徳(小さな道徳)」の基本は事前学習法です。
簡潔明瞭な道徳です。それでいてなかなか面白く,奥も深いです。
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蔵満先生が「チーム算数」に

b7890「チーム算数」に鹿児島の蔵満先生が参加。
他に,いつもの城ケ崎先生,佐々木先生と私。
面白いひとときになりました。

蔵満先生は,小学校の先生になる前から,「50歳で退職」と人生設計をしていました。
それをほぼきちんと実行して,今はエッセイやクイズ,教育の執筆活動へ転身しています。
人生設計通りの歩み,たいしたものと思いました。

今年は,退職の1年目。
行きたいと思っていたところへ足を運んでいます。
その行きたいところが,観光地ではなく,「気になる先生の教室」です。b7889
これは,実にすばらしい行動です。
たいていの場合,退職前までそう思っていても,実際に退職をしたら,教室見学をする意味を見いだせなくなります。
思いはあっても,実行はされず,次第に教育から遠ざかります。

教室見学の流れで,昨日は城ヶ崎先生の教室を1日見学したそうです。
授業を見に行く蔵満先生もさすがですが,それを歓迎する城ヶ崎先生もナイスです。

佐々木先生からは,アプリの情報提供がありました。
毎回,新しい面白い教育ソフトを教えてくれます。まさに,「アプリ通」です。
この能力,これから先,大いに求められるところです。
アプリ探しで行き詰まったら,佐々木先生に問い合わせてみるのもいいですね。

私は,来春発売の「単元別中学数学ソフト」の一部を紹介しました。
正の数負の数と方程式をすこし見てもらいました。

6年の3学期に総復習の問題がてんこ盛りで出てきます。
その時間を少し減らして,中学1年の内容をソフトでザザッと見せておいたらどうなるでしょう。
ほぼ間違いなく,中1の数学がとてもわかりやすくなります。
「事前にソフトを見ておく」
これが算数・数学をわかりやすくする秘訣です。

鹿児島に行くときには,蔵満先生に声をかけて,またゆっくり話したいと思います。
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メルマガ「ぼうけん」

10の力を育てる出版学習メルマガ「ぼうけん」が,発行されました。
719号です。
編集長は山本校長先生です。
今,発行部数を見たら,1,206部もありました。
今回の号も内容が濃かったので,読者の先生方にはいいニュースとなったと思っています。
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珍しいことがありました。
千葉の横田先生から電話がかかってきました。
ガヤガヤした中だったので,木更津か東京の居酒屋からと思いました。
すると突然,「隣に,懐かしい人がいる」と言ってチェンジ。
次に出た先生が,なんと新潟の太田先生。
太田先生が東京に来ているのか,横田先生が新潟に行ったのか・・・。
その太田先生から,さらに「懐かしい人が隣に・・」と出た先生は,松野先生。
なんとまあ,国語のパワフルな先生方が揃い踏みです。
新潟の国語の研究会後の2次会だそうです。
何を語らっていたのでしょうね。

横田先生の『10の力を育てる出版学習』
こういった「形にしていく学習」は,子ども達を夢中にしますし,思わぬ力も付いてきます。
そういう光景は,本を出している先生方が出す前と出した後で,その力が違ってきている姿を見てもわかります。
アクティブラーニング時代に突入している今,こういう実践が求められています。
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そして,3ステップ「聞く」トレーニング 自立と社会性を育む特別支援教育明日は大阪の上嶋先生と会います。
久しぶりです。
会うのは,夜の10時過ぎです。
なので,『3ステップ 聞くトレーニング』についてはあまり話ができそうにありませんが,とても楽しみです。

水曜日は,「アフリカ昼食会」です。
この間,アフリカの動きが活発なので,濃い話ができそうです。

土曜日は,チーム算数。
鹿児島の蔵満先生が参加するので,どんな話を聞けるか,楽しみです。
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「チーム算数」を開催

「チーム算数」開催日でした。
城ヶ崎先生,佐々木先生,藪田先生と私。いつものメンバーです。

基本が「話し」なので,話題はあちこちふらふらしています。
こんなので良いのだろうかと思いますが,それで良いと感じているメンバーが集まっているので,問題はありません。

今回は,珍しく,私が印刷物を2つ持って行きました。
といっても,アフリカ関係の教科書系問題です。
1つは,とっても易しい,1年生の数の問題です。
内容は易しいのですが,皆さん,ササッと問題に取り組むことができません。
すべて,ルワンダ語で書いてあるからです。
でも,しばらくすると,答えを記し始めました。

問題文を読まなくても,問題内容を見て答えることができることを,ここで体験してもらいました。
これが何を意味するかというと,「問題文を読むように」と言っても読まない子がいるのは,ごく自然の流れなのだということです。
ですので,意図的に問題文を読むようにする指導が必要になってきます。
わかりきっていても,3回読む癖をつけさせることです。
それには,テストやプリントは,「実力」の他に「慎重さ」「丁寧さ」を向上させる場であることを自覚させることです。

もう1つは,12年度のケニヤの卒業試験の問題の一部です。
こちらは全て英語です。
こちらも,やってもらいました。
こちらでは,帰国子女など,実力はあっても日本語がよくわからずにいる子の感覚を,疑似体験してもらうのがねらいでした。
単語がたった一つわからないために,とんでもない方向に答えていくことが起こります。
そうなったとしても,その子に「算数の実力」が無いとは言い切れません。
文字が読めないだけなのです。
読めない言葉があったら,「これがわからない」と指摘しても良いと言うことを教えておくことが大切なのです。

道徳の話題も出ました。
受容の話題も出ました。
師匠の話題も出ました。

どれもこれも,面白かったです。

次回は12月5日です。
鹿児島の蔵満先生が参加します。
楽しみです。
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