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深澤久先生からの檄文に

深澤久先生から檄文が届きました。
「第2回 主張ある道徳授業を創る!」への深澤先生の熱い思いです。
その中には、深澤先生が作ってきた道徳集団の人的歴史も記されていて、歩んだ道の厚みを感じた次第です。

檄文を読み進めていくと、私のことも記されていました。
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まずは、横山験也氏(さくら社・社長)です。〝道徳そもそも論〟はズシッときます。
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第1回目の主張ある道徳授業を創るで、私は「道徳のそもそも論」を話しました。
普通の道徳のセミナーでは、まず聞くことができない内容です。
深澤先生が「ズシッ」と来たのですから、他の先生も同様に何かしら感じたと思います。
感想がネット上にアップされていますので、↓を御覧下さい。
https://blogs.yahoo.co.jp/dsptt463/49791875.html

そして、今度の土曜のセミナー。
深澤先生が語られる内容が記されていました。
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「道徳授業づくり」について話します。
ズバリ「禁じ手」です。 
上達論の重要な1つの方向が、「禁じ手への自覚と蓄積」です。
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道徳の授業をキッチリ指導できるようにしたい先生には、見逃せない話になりますね。

私は「道徳読み」の話をします。
話すのは、「道徳読み」の授業展開です。
難しそうと感じるかも知れませんが、極めて簡単です。
なにしろ、あの丸岡先生も1時間ほどのガイダンスで、もうバリバリの実践家になっています。
それぐらい簡単なのです。

簡単に実践できて、深み高みのある子ども達へ。
そんな道徳の授業が誰でも可能になります。

セミナーは今週の土曜日です。
会場でお会いしましょう。
お申し込みは、<こちら>です。
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「道徳読み」で開眼?

「道徳読み」が大阪の若い先生に、少し伝わり始めたようです。
道徳で困っている若い先生に、丸岡先生が30分ほど道徳読みのお話をしたところ・・・

「道徳が困っています。」
「どうしたらいいのかわかりません。」
と言っていた先生が、ガラッと変わりました。

「すごくいいですね!」
「教室でやってみます。」

まるで、開眼したかのような勢いです。
きっと、自分なりの工夫もしてみたいと感じたのかも知れません。
そういう広がりがあるところも、「道徳読み」の一つの特徴です。

それにしても、わずか30分の講話で開眼。
その「短時間伝達力」に感じ入る物があります。
私が丸岡先生に「道徳読み」を伝えたのが、ほぼ1時間です。
実践をした丸岡先生は、それをもっと短時間に伝えました。
素晴らしいですね。

ということは、大阪の若い先生が実践をして、グッと来たら、そこから道徳に困っている先生に、「道徳読み」が短時間で伝えられるかも知れません。
なんだか、面白い伝わりが始まりそうです。
楽しみがまた一つ増えました。
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今度の土曜、埼玉県の大宮で「第2回 主張ある道徳授業を創る!」で、私も「道徳読み」の話をします。
そこでは40分間話します。
道徳で困っている若い先生が参加していたら、もしかすると開眼するかも知れませんね。

25日の野口塾in大阪では、「すぐに誰でも使える英語ソフトの世界・道徳そもそも論」 のお話をします。
「道徳のそもそも論」を話しつつ、「道徳読み」のお話をすると思います。
道徳をどうしたものかと思っている先生、もしかしたら良い感じになるかも知れませんね。
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3日の土曜は、山中伸之先生の「聞く力」セミナーです!

今週の土曜の「第7回いつも上手くいく先生の学級経営・授業づくり講座」が、もうすぐ満席です。
まだ、お申し込みできます。

講座1「聞く力を高める指導のポイント(1)」(山中伸之先生)
講座2「聞く力を高める指導のポイント(2)」(山中伸之先生)
講座3「聞く力を高める指導のポイント(3)」(山中伸之先生)

徹底して、聞く力をつけることにこだわったセミナーです。

国語に、「話す」「聞く」「読む」「書く」と4つがあります。
この中で、マイペースでできないのは、どれだかわかりますか。

話すのはマイペースです。
読むのもマイペースです。
ノートに書くのもマイペースです。

しかし!
人の話を聞くのは、相手のペースです。
相手のペースに自分を合わせる力がないと、聞くことはできません。

デューイは次のように書いています。
ものを聴くという態度は、比較的にいえば、受動的の態度であり、ものを吸収する態度である。『学校と社会』p46)

端的に言い表されていますね。
山中先生は具体的な内容として、次のことを話してくれます。
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・話を聞かないクラスの共通点
・聞くための構えの作り方
・動かない、しゃべらない、じっと見る
・「注目指示」の原則

・「一時一事」の原則
・「指示確認」の原則
・集中力を高めるワーク

・ワーキングメモリを鍛える
・集中して聞かせるワーク1
・集中して聞かせるワーク2
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私はセミナーには参加できませんが、若い先生、聞く力を付けさせたいと思う先生、ぜひ、足を運ばれてみて下さい。

遠方で行かれない先生、所用で行くことができない先生。
こちらの本も良いです。

『3ステップ 「聞く」トレーニング』(上嶋 惠著)

この本は、評判がよく、トレーニング・スタートアップキットも発売されています。
『3ステップ「聞く」トレーニング スタートアップキット』

「その道の専門家は違う!」とうなったことを覚えています。
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『遠山啓』

6月25日(日)は大阪で野口塾です。
前日の夕方に大阪入りをします。
どうも、前夜祭が開催されるとのことなので、ちょっと顔を出そうかと思います。

前夜祭には野口先生、中嶋先生に加え、事務局の阿部先生達が参加します。
楽しい一時になりますね。

今日は、『遠山啓』が届きました。
こういう本が出ていることを、SG会の竹尾さんから教えていただきました。
水道方式を読み返していたところだったので、何というタイミングでしょう。

この本は分厚いです。
「分厚い本は、難しい本。」
これが私の中に形成されている一つの本スタイルです。
なので、ちょっとまずかったかなと思いました。
少し読んでみると、読みやすいことがわかったので、今夜あたりから読んでいこうと思います。

遠山啓というと、私には学生時代から新卒時代が思い出されてしまいます。
南郷継正の武道論や、三浦つとむの言語論などと共に、熱中して読んでいました。

あの頃の本を、今一度、「弁証法と創造」という観点から読み返したいと思っているのですが、他にもやりたいことがあれこれ出てきてしまい、ずるずるとしています。
でも、この本の遠山先生を見て、早い内にそういう勉強をすませておこうと思いました。
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城ヶ崎滋雄先生、お勧めの本

SG会での出来事。
城ヶ崎滋雄先生の提案に、お勧めの本が記されていました。

何と、その本は私の書いた本でした。
『力をつける短い詩文の解読法』(明治図書)

すると、「国語の本も書いていたの????」と、明石先生が大変驚かれていました。
それほどまでに、私の印象は「算数」や「学習ゲーム」なのです。

城ヶ崎先生が勧めてくれたこの本、部屋の本棚をザザッと見たのですが、見あたりません。
いかに、今の私の意識から遠ざかったところに位置しているか分かります。

アマゾンで発売日を見たら、1991年5月でした。
四半世紀も前の本なのですね。
振り返ると、「教科教育が輝いていた時代」と感じます。

子ども達の姿勢が悪い、という話題もでました。
良い姿勢が1分と持たないとのことです。
悲しい現実ですね。
こんな時こそ、大阪の新田先生に一講釈していただきたいと思った次第です。

「姿勢」は、「すがた」に「いきおい」と書きます。
今座っているその姿、勢いがありますか。
悪い姿勢の人は、心に勢いがないのです。
だから、だらしなく思われるのです。
姿勢の良い人は心に勢いがあります。
自然と、凛とした姿になり、威厳も出てきます。

不思議なのは、姿勢良く、凛とした姿で、タバコを吸う人がほとんどいないことです。
たいていは、崩れた姿勢で、楽な姿勢で吸っています。
姿勢とタバコは関係が深いのかも知れません。
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三育小学校で授業をしました!

山本校長先生が勤務されている三育小学校で1時間の授業をしてきました。
校長先生のお計らいで「特別授業」という位置づけになりました。

勉強をするのは、1年生~6年生までの子です。
前列に低学年、後列は高学年という配置です。

当初、ルワンダやケニヤの話、ケニヤ版のウサギとカメの話などをする予定でしたが、子ども達のお迎えセレモニーを受けて、急遽予定を変更しました。

歌声がとてもきれいで、しかも、歌詞がとても良い。
歌ってくれた曲は、「世界がひとつになるまで」です。
感激しながら、歌詞をよく聞いていると、1番の最後の方に「もうすぐ ゆめが ほんとうになるから」と聞こえてきました。
この時点で、用意していた内容ではダメだなと思いました。
三育小学校の子ども達が歌っている清らかさに対して、私の用意した内容が劣るからです。

そこで、2番、3番を聞いている間に、ざっと展開を考えて、授業をさせていただきました。

その時の板書がこの写真です。
要するに、夢を叶えるには、「努力」と「練習」が必要であって、しかも「協力」する力をつけておく必要がある、という内容です。

異学年集団であることを活かして、「漢字で書く」「説明する」に力を入れました。

至らぬ授業でしたが、子ども達がとても素直で、私は充実した1時間を過ごせました。
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三育小学校では、英語ソフト(『子どもが夢中で手を挙げる 外国語活動』)を使ってくれています。
高学年担当の先生から、自分で英語の授業が楽しくできると、嬉しいお言葉をいただきました。

『子どもが夢中で手を挙げる外国語活動』は↓のようになっています。
『Hi, friends!1』対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!2』対応 4巻 5巻 6巻
ぜひ、皆さんの学校でも使ってみて下さい。

英語プリントの新しいのがさくら社のHPにアップされました。
・くだもの
・くだもの・飲み物
に加えて、
・生き物
が仲間入りしました。
こちらも、是非、御活用下さい。
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