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「Today’s schedule.」ソフトは面白い!

◆次回のSG会は21日(土)です。
課題図書は、『キリンビール高知支店の奇跡』。
本は届いていますが、まだ、読んでいません。
どんな話が書いてあるのでしょう。
それは、読んでからのお楽しみですね。
明石先生が選んだ本ですから、きっと、グッと来る内容がちらばまっていると思います。

同じ日の午後に、チーム算数を開催します。

ですので、この日は、「チーム算数」→「SG会」という流れとなります。

◆この英語ソフトは、3月に発売となる『子どもが夢中で手を挙げる 外国語活動』の第3巻の5本目のソフトです。
「Today’s schedule.」の学習で使えるソフトです。

「ALIGNMENT(整列)」ボタンをクリックすると、亀が動き出し、時間割表の中に整然と収まります。
それを見て、国語は何時間目なのか、理科は何時間目なのかを英語で答えます。

亀の動きが面白いので、ついつい、何度もやってしまいます。
そのたびに、「Today’s schedule.」と発音されるので、自然と子供達も同じ発音をしてしまいます。

このソフト、実は、元々のエンジンは算数ソフトの1年生の「なんばんめ」のソフトです。
上から何番目? 下からな何番目?と言うソフトがあり、それを改良した物です。

元々あるソフトを改良するのですから、チョイチョイで作れてしまうのだろうと思えるのですが、実際には結構大変です。
元々のプログラムの解析からスタートするので、そこで時間を取られます。
次に、それの修正プログラムを考えます。
これがややこしいのです。
「ああ、もうダメ!」となってしまうと、結局は一から作り直します。
案外、その方が早いことがあります。

何というか、「汗の量」と「ソフトの仕上がり」は、ほとんど比例しません。
すごーく時間がかかっても、今一レベルのソフトと感じることもあります。

『男はつらいよ』の映画で、「目方で男が売れるなら、こんな苦労もかけまいに」とありましたが、まさに、その通りです。
体重と報酬は比例しないのです。

ソフト開発も、同様で、汗の量と成果とは因果関係で結ばれていません。
それを、汗の量で成果が変わってくると思ってしまうと、ジワリジワリとストレスがたまってきます。
因果関係とは関係なく、良い物を作りたいという一念で作るから、自然と汗の量を度外視して取りかかれるのです。
「Today’s schedule.」のソフトは、良い仕上がりになっています。

発売はまだもう少し先です。
今、しばらくお待ち下さい。
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忘年会

今年も忘年会に少し参加します。

例年、楽しく開催しているのは、野口先生を囲んでの忘年会です。
今年も開催がきまり、参加者も決まりました。
短い時間ですが、野口先生とゆっくり歓談したいと思います。

今年は、海外で活動中のIM団の皆さんが、日本に一時帰国するので、それに合わせて、プチ忘年会のような会食会が開かれます。
中南米から光長氏、ケニヤから長沼氏、飯野氏。
みんなが一緒に日本に来れればいいのですが、ワールドワイドな仕事をしている人たちです。滅多なことでは同じ日とはなりません。
お一人お一人と、ゆっくり語らいながら、会食をしたいと思っています。

忘年会と言えば、深澤久氏は「望年会」と称した会を開催しています。
一字違いですが、面白い発想ですね。

b7473「チーム算数」は今週末の土曜日です。
月に1度の開催ですので、ふつうだったら12月は忘年会を兼ねて・・・となったりしますが、「チーム算数」はまずそう言うことをしません。
いつも通りに、コーヒーなどを飲みながら、ゆるゆると話します。
今回は、「道徳読み」を話そうかと思っています。
メンバーの皆さんにとって、必要性があるかどうかが前提となりますが、いけそうでしたら、教材文を使ってレッスン的にすすめ、学習構造を話したいと思います。

年末、あわただしいですが、時に論語を開いて、ホッとしたいものです。
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「特攻隊員に学ぶこれからの日本人の生き方」

b7387今日は驚きのニュースが入りました。
第721海軍航空隊護衛戦闘機搭乗員の野口剛(91歳)の御講演が、来年の1月14日と決まりました。
ひょんな事から野口氏を知り、千葉の渡邊先生に御尽力をいただいて講座開催となりました。
場所は、靖国神社です。

右の『特攻 最後のインタビュー』には、元特攻隊員11名のインタビューが載っています。
野口氏はその中の一人です。
連絡を受け、野口氏の所を読み返しました。
胸が熱くなりました。

フェイスブックには、「特攻隊員から学ぶこれからの日本人の生き方」というページが設けられ、「参加予定」のボタンが出ています。
さっそく、ポチさせていただきました。
講演会の会場は54名まで入れますが、今朝の発表で、すでに「参加予定」が19名となっています。
満員になることは間違いないだろうと思います。

詳しい申込先が分かりましたら、このブログでも御紹介していきます。
お見逃し無く!
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今週の土曜日は、野口塾ビギナーズに参加します。
会場は東京未来大学。
若い先生、ベテランの先生が持ち味を発揮して語ってくれます。
くわしくは、<こちら>からご覧下さい。
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来週の土曜日は、明石要一先生のSG会です。
場所は明石先生のオフィスです。
課題図書は『人工知能は私たちの生活をどう変えるか』です。
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『論語』学而第一,怨まないんです

b7481勉強をしっかりやり,朋友もできた。
これだけでも,実に充実した良い人生です。が,ここまで進むと,それなりに欲が出て来るのも人の心です。

自分から友へ広がったように,友から世間へと広がり,世間にも認められたいなという思いになってきます。
でも,現実は,自分自身や仲間内のようにはすんなりとはいきません。
どうにも認めらない日々が延々と続きます。

そんなとき,「怨まないんだよ」と教えてくれているのが,学而第一です。

そうはいっても,「何で自分だけ」とか,「どうして自分は」とか,あれこれ思ってしまうのも人の心です。
怨むなと言われれば,逆に怨みたくもなってきます。
この自然に湧き上がってくる,怨み辛みの感情。
これこそが,人生の大きな学びの場なのでしょう。

「学びて時にこれを習う」は,まだ青い学びです。
「人知らずして怨まず」に至って,人生で乗り越えるべき学びの場にやってきたのです。

b7877青い「学び」は,遠方から朋を呼び寄せます。
同様に,人生の「学び」は,遠方にあるといわれる「君子の境地」を自分の心に呼び寄せてくれるのです。

論語は読む度に,深い味わいを与えてくれますね。

道徳の授業でこういう人生というスケールでの学習ができたら,いいですね。
ひょいと,「学習」という字を訓読みしたとき,「学びて時にこれを習う」と読む子がいたら,にっこりしてしまいますね。

日めくりの『教室論語』は完結で良いですね。
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占いを占うということ

オリンピックを見ていると,「最後の最後まで何が起こるかわからない」ということをダイジェストで見ている気がします。
自分の将来も,もしかしたら大逆転があるのかも知れないと思ってみますが,何を持って大逆転とするのか,それが定まっていないので,単なる感傷で終わります。
そこを,ふと,少しつっこんで,もしも大逆転があるとしたらと考えてみると,急にがっかりします。
それは今が負け組ということになるからです。
逆転は負けているから生じる現象なので,これは良い感じがしません。
そうこうすると,私の周辺には勝ち負けが無い方がいいなあと思えてきます。

勝ち負けではありませんが,占いが当たっているかどうかを見るのは,そこそそ面白いです。
四柱推命という占いが学生の頃から好きで,その手の本を開いてはあれこれ思っていました。
今は,インターネットで簡単に調べられるので,時折,楽しんでいます。

今日は,「一見素直そうに見えても実はがんこものです」と出ました。
そこそこ当たっているように思います。
また,「親分肌だけどちょっと頼りないタイプ」とも出ていました。
これも,そんな気がします。
ということで,今日も良い占いとなり,「当たり」でした。

「占いなんか信じているのですか??」と言われそうな気がしますが,私は占いを信じているのではなく,出てきた言葉を楽しんでいるのです。

四柱推命は生年月日を入力すると,占いの結果が出てきます。
ですが,自分の人生を今さら占ってっても始まりません。
占いの言葉より,自分の歩みの方が実に面白いからです。
なので,自分の生年月日を入力せずに,指に任せて適当な年月日を入れて,OKをクリックします。
そうして出てきた占いの言葉を見て,良い言葉が出てくるかどうかを占うのです。
先ほど書いた「一見素直そう・・・」というのも,そうやって出てきた言葉です。

その出てきた言葉を良い言葉と思うかどうかは自分の解釈によるので,たいていナイスとなります。
こうして占いの言葉を楽しんでいると,すこし超越した気持ちになってきます。
この感覚が,ちょっと面白いのです。

自分のことを占って一喜一憂するのは,若い人のやることと思っています。
年を重ねたら,おみくじで23番と出ても,「そうか,49番だな」と,別の番号の引き出しを開けるぐらいがちょうど良いのです。
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「日本発ICT教材がルワンダの算数教育を変える!」JICAルワンダのフェイスブック!

嬉しいニュースがありました!
JICAルワンダのフェイスブックに,算数ソフトに関する記事がアップされていました。

タイトルは「日本発ICT教材がルワンダの算数教育を変える!」です。
本文を読むと,途上国の算数の問題点が記されています。

これまでも,途上国の算数の問題点については,あれこれ見聞きしていました。
特に,言われていたのは,かけ算ができないことです。
他にも,分数ができないなど,日本にも通じる問題点を聞いていました。

ところが,実際にルワンダの小学生を調べたら,愕然とさせられる現実がありました。
その現実を直視すると,大きな問題点はもっともっと基礎的なところにあることがわかってきました。

そうして,どうすればその問題が解決するか考え,対策を具体的にピックアップし,ブートキャンプに挑みました。
結果は上々!
教員研修も,実際の授業も,大成功です!!

今回の記事は,現地の大きな問題点の解決に向けて,算数ソフト団が一丸となって取り組んだブートキャンプを取材しての記事です。
ですので,良い授業でしたと締めくくっても良いのですが,途上国では,算数の問題解決は,単なる授業の改善にとどまりません。
教員の質の向上や退学者数問題など,国家が頭を悩めている教育問題へも影響を及ぼしかねないのです。
ですので,記事の本文を読んで,私は大いに力をいただきました。
それは,本文最後の段落に,次のように記されていたからです。

教師不足、そして苦手な理数教育の改善という二つの大きな壁を破る可能性を秘めたICT教材に今後も注目です!!

取材した記者さんが見ても,かなりの可能性を算数ソフトに感じてくれています。
期待に応えるべく取り組みをこの先もしっかりと進めていきたいと強く思いました。

JICAルワンダのフェイスブック
https://www.facebook.com/jicarwanda/?fref=nf
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