Monthly Archives: 7月 2017

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ルワンダの協力隊の皆さんと会食!

英語のわくわくワークの新作がさくら社のHPにアップされました。
今回のは、大文字V~Zのつく言葉です。
<こちら>にアップされています。
中々楽しいです。
関心のある先生、どうぞ、ダウンロードして御活用下さい。

英語ソフト『子どもが夢中で手を挙げる外国語活動』も楽しいです。
『Hi, friends!1』対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!2』対応 4巻 5巻 6巻
楽しい英語の授業ができますね。
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青年海外協力隊として、2年間、ルワンダの学校教育に尽力をした3人の若者が先日、任務を終え帰国しました。
鎌中君と浅野君と佐藤君です。
鎌中君と浅野君はルワンダの中学校で理科を教えていました。
佐藤君は小学校です。

私がルワンダに渡航した時、学校事情など多岐にわたりお世話になったので、皆さんで軽く夕食会を開きました。
2時間ほどの時間でしたが、面白い話の連続でした。
現地で2年間教えてきたばかりの人たちの話は面白いです。
算数に関しては、ルワンダの先生方の考え方が日本と真逆との話がありました。
詳しく聞いたら、まさにビックリ仰天です。
長くつきあわないと分からない世界をかいま見れて、とてもありがたい一時になりました。

わいわい話していたら浅野君がパスポートを見せてくれました。
なんと、緑色のパスポートです。
青いパスポートと赤いパスポートは見たことがあります。
青は有効期間が5年。赤は10年です。
でも、見せてくれたのは緑色なのです。
すると、同席していた協力隊OBの松山氏が「緑は公用のパスポートです」と教えてくれました。
よく見ると、「OFFICIAL PASSPORT」と表紙に書いてありました。
英語で書かれていると、目が文字を避けているようで、いかんなぁと思います。

青年海外協力隊は公用なので、皆さん、緑のパスポートを使うそうです。

調べたら、濃茶色もあり、これは外交パスポートだそうです。
皇族や政府高官などが使う特別のパスポートです。

天皇と皇后はパスポートを持たないそうです。
国家元首は持たないのが国際慣習とのことです。

パスポートの真ん中に描かれているのは菊の御紋。
見ていると、海外へ行っても守られているという気持ちになりますね。
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「チーム算数」で弁証法

「チーム算数」を開催しました。
城ヶ崎先生がお休みでしたが、三角先生が参加。
佐々木先生、藪田先生、三角先生と私の4人で3時間ほど歓談しました。

主な話題は、家訓、唯物弁証法、文章題、「道徳読み」でした。
異色なのは、唯物弁証法。
否定の否定、良質転化の法則、対立物の相互浸透。
教育系のサークルではまず話題になりませんが、勉強家の藪田先生がその手の本を持ってきたのです。
正に、驚異です。
今の時代、それを読むか、というほどの驚きです。
それでもそこを学ばんとするその姿勢が良いですね。
でも、その本はちょっと取っつきにくい構成だったので、武道経験のある藪田先生には、『武道の理論』(三一新書)の方が良いことを話しました。
具体例が空手だからです。

唯物弁証法は変化を大雑把に把握するのに向いています。
これが、物事を運動論や上達論として見る時に、その構造をみる力を与えてくれます。
私にはそこが一番ありがたい所です。
変化の流れが分かれば、未来に向かって歩む力も少し強めに湧いてきます。
そこが良いのです。
いずれの日にか、藪田先生にも第2の否定がやってくると思います。

文章題は佐々木先生の原稿です。
グッと来るところをきちんと把握している良い内容でした。
同じ雑誌に私も出るので、佐々木先生とのダブルになります。

帰りは三角先生と駅まで御一緒しました。
別れてすぐ、動き出した車のバックミラーに三角先生が写りました。
その礼儀正しさを見て、良い人生が待っているように感じました。

次回の「チーム算数」は8月20日(日)です。
場所はいつものジョナサンです。
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「学問道徳」が指導のパワーをアップする

8月26日(日)に東京のセミナーで「道徳読み」の話をしますと2日前に書きました。
その時は申し込みが6名でした。
それが、今、16名になっています。
募集が30名ですから、はやくも半数を超えたことになります。
道徳を学ぶ先生が多いと、日本の将来は明るくなります。
ありがたいことです。

このセミナーの名称は、「第8回 いつも上手くいく先生の学級経営・授業づくり講座」です。
メイン講師は山中伸之先生です。
山中先生は実感道徳研究会の会長でもあり、私の親友でもあります。
生きる姿そのものが道徳の先生です。
今回のセミナーでは山中先生の道徳の話はありませんが、学級経営の良い話しが満載です。お時間のある先生、ぜひ、御参加下さい。

「道徳読み」は、平素の道徳力でもそれなりに手応えを感じる授業ができます。
そこに「学問道徳」が加わると、指導のパワーがアップします。

2月に大宮で「道徳のそもそも論」を話しました。
参加した先生方が大変ビックリして、大いに感心してくれました。
そもそも論も、学問道徳の一つです。

この時の講座で、人は大雑把に言って、頭・体・心に分かれているということを「人の図」を使って話しました。
頭や体の道徳と心の道徳を分けて考え、それぞれの特徴を示す程度の話です。
話としてはとても簡単ですが、不思議とずっしりと響きます。

この話しが分かっていると、「道徳読み」が頭の道徳と心の道徳に分けて考えているという論理がすんなり入ってきます。

 

論語を少し読んでいる先生は「学問道徳」の大切さが次第に強く分かってきます。
学ばないと分からない道徳もあるからです。

『日めくり 教室論語』を教室の先生の机の上にぜひ置いていただきたいです。
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今年の流し素麺野口塾、2日とも参加予定

今月の16日(日)と23日(日)は、野口芳宏先生の御自宅で開催される流し素麺野口塾です。
予約状況は6月20日の山中先生発表で次のようになっています。

7月16日 12名様のお申込
7月23日 22名様のお申込

16日の方が人数がやや少ないので、その分、十分に楽しむことができます。
どちらも、30名ぐらいまでは参加可能と思います。
今年こそはと思っている先生、ぜひ、御参加ください。

当日のスケジュールは、実にゆるいです。
頭を少々使うのは、実践発表を聞くときと、俳句を作る時ぐらいです。
後は、のんびりと過ごします。
こののんびり過ごしている間に、交流がすすみます。
ひょんなところから、ひょんなことが生まれたりします。

私は、両日とも参加予定です。
だいたい、ぼんやり過ごし、友人と無駄話をしています。

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第175/176回「授業道場 野口塾」in 野口家
~素麺流し野口塾~
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野口芳宏先生のご自宅での野口塾のご案内です。

野口先生の御講話と俳句会、
野口先生御手ずから流してくださる流しそうめん、
参加者による実践発表、
有坐の器の解説、
慈母観音様拝観、
野口先生御書斎見学等々、

盛りだくさんの野口塾です。

どうぞご参加ください。

●期日 【1回目】 2017年7月16日(日)
【2回目】 2017年7月23日(日)
●場所 野口芳宏先生ご自宅(千葉県君津市)
●会費 無料
●日程
10:30~11:30 実践発表
11:30~13:30 素麺流しと散策(慈母観音様、宥坐之器など)
13:30~15:00 俳句会
15:30~    懇親会

※当日は野口先生のお宅に直接お越しください。
君津駅、君津バスターミナルよりタクシー乗り合わせが便利です。
お申込くださった方には詳しいご案内をお送りいたします。

※「東京駅八重洲口」と「羽田空港」から高速バスが君津バスター
ミナルまで出ております。
電車よりも短時間で到着できて便利ですのでご利用ください。

※学期末の事務処理の忙しい時期ですので、十分ゆとりを持ってお
仕事をお進めの上、ご参加ください。

※日程や内容は変更になることがございます。

※当日は慈母観音様参詣の折に、1000円程度のお賽銭をご用意
くださいますよう、お願い申し上げます。

恐れ入りますが、下記のお申込方法をよく読んでお申込みください。
事務局として確認に手間がかかります。
ご協力をよろしくお願いいたします。

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●お申込み・お問合せ

(1)メールにて次のアドレスにお申込ください。
事務局 山中伸之 yama-san@par.odn.ne.jp

(2)メールの件名を

「175素麺流し野口塾2017.7.16参加希望」(7月16日参加の方)

または

「176素麺流し野口塾2017.7.23参加希望」(7月23日参加の方)

としてください。

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(3)本文に下記を貼り付けてお使いください。
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○「素麺流し野口塾2017.7.16」に参加を希望します。
(または)
○「素麺流し野口塾2017.7.23」に参加を希望します。

御氏名 :
御勤務先:(※都道府県からお願いいたします)
(例:栃木県小山市立小山城北小学校)
E-mail :
実践発表: 希望有  希望無 (※どちらかを残してください)

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8月26日に「道徳読み」の話をします!

「道徳読み」の話を8月26日(土)に東京で行います。
「第8回 いつも上手くいく先生の学級経営・授業づくり講座」です。
メイン講師は、あの山中伸之先生です。
いつもは、山中先生が出ずっぱりでお話下さる、大変ためになる講座です。
そこに、夏休みスペシャルと言うことで、私もちょっとお話をします。

私の話す内容です。
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15時00分〜15時50分 特別講座:横山験也先生
『道徳の教科化直前! 「道徳読み」で授業をしよう!』
道徳の教科化に伴い、来年度から本格的に教科書を使って道徳の授業をするようになります。主体的・対話的で深い学びの道徳を誰でも簡単に実践できるのが、「道徳読み」です。どの読み物教材でも授業できると評判です。この機会に「道徳読み」を学びませんか。
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東京近郊で、「道徳読み」について知りたいなと思う先生、是非御参加下さい。

7月中は、今週の土曜日に「チーム算数」を開催します。
定員は4名。
今回は城ヶ崎先生が欠席のため、一人、参加が可能になりました。
偶然、三角先生が神奈川から申し込まれたので、これで満席です。
いつもの佐々木先生、藪田先生、それに三角先生と私の4人で、つたない話をします。

「チーム算数」は、次第に「チーム道徳」になりつつあります。
道徳を学ぶことを意識し始めたら、次の3つをできるだけ守るようにします。

1,身なりを整える。
2,顔つきをよくする。
3,言葉遣いを良くする。

これが、昔から言われている道徳の基本です。
私は2と3にやや難があります。
1もすこし難があります。

戦前の道徳では、このあたりのことはストレートに学んでいたのですが、今はそうでもないようです。
でも、今は平和な良い時代ですので、基本的なことの実行を楽しめる時代なのです。ありがたいですね。

身なり、顔つき、言葉遣いを支えている自分自身の体について、守ることがあります。

0,姿勢を良くする。

とくに、今の時代、道徳を熱心に考える先生は、姿勢を良くするように努めます。
姿勢の善し悪しが、道徳の重要なポイントである「自分に正しく」に大きく影響するからです。

道徳を熱心に学んでいる先生が、もし、ズルッとした姿勢でずっと座っていたら、頭の道徳が好きな先生と思われても致し方ありません。
恥ずかしいことです。
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前田康裕先生の本、『まんがで知る教師の学び2』が日本教育新聞に!

日本教育新聞の7月3日版に、前田康裕先生の『まんがで知る教師の学び2』が新刊案内に掲載されていました!
うれしいですね。

1面の記事には、日本教育新聞社が実施したアンケートの結果が出ていました。
引用します。
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約7割が次期学習指導要領の全面実施への課題として「主体的・対話的で深い学び」を選んだ。
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ぜひ、前田先生の本を読んでいただきたいなぁと思った次第です。
まんがなので読みやすく、それでいて中味が深いです。
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